末端オタクの備忘録

ゆるっと推し活を

順位発表式からファイナルから見る順位変動の話

国民プロデューサーの皆さま推しメン投票していますか!

 

お初にお目にかかります。

私は現在INIのオタクことMINI 兼 現在進行形でTHE GIRLSも懲りずに視聴している国プゥ(CV.リノオンニ)です。

姉が先にS2にハマり、一緒に見る中でポジションバトルのラップポジの2チームをきっかけに投票する国プになった人です。

(ケンザさんバトルで2曲も楽曲を使わせていただきありがとうございました。好きです←)

 

THE GIRLSもファイナルの20人が決まり、絶対に私のオレの1pickデビュー!と燃えてる方もいらっしゃるでしょう。

 

ただここ最近ファイナルを前に過去シーズンのランキングを見て、

こんなことが起こるの?と思っている方もいらっしゃるであろうS2のデビューメンバー大幅変動。

「今からS2見るのはな…」となっている方にS2をリアルタイムで応援し、ファイナルの日、仕事から帰宅後に悲鳴を上げたモブ国プの振り返りを投稿しておきます。

今シーズンは、SNSでも救済票についての言及も多くあり、そのことについては理解した!という方も多いと思うので、深掘りしません。

あくまで1視聴者の振り返りかつS2とTHE GIRLSでは、評価の進め方が違う部分もありますので、これが全てではないことを予めご理解・ご了承の上ご覧くださいませ。

 

まず、ファイナル前の順位発表式と最終順位では以下の通りでした。

G枠は、日本国外在住のグローバルプロデューサーに
指定日時にオンラインで各チームのパフォーマンスを視聴の上、評価。
その結果から21位以降の練習生の中で一番順位の高かった練習生が
グローバル枠として、 ファイナルに残れるシステムでした。

S2の青塗りしているメンバーが最終的なデビューメンバーです。

SNSを見ている方はご存じかと思いますが、気になる事案は4位でファイナルに進んだにも関わらず最終16位だった西島蓮汰くんかと思います。

当時、私も衝撃のあまり仕事帰宅後に目が飛び出そうなくらい驚きました。

 

さて、彼の変動に関して約2年半経った現在、振り返ったとき『ケミストリー』いわゆる『ケミ推し』という部分が1つの要因としてあるのと思います。

このケミストリーの考え方を見誤るとファイナルで泣くことになる可能性があります。(ご覧いただいている方を脅すな)

 

話を戻して西島くんの場合、ケミに関する要因はこの2つと考えます。

  1. レベル分けのチームがランキング上位の激強いFDがある練習生と組んでいたこと
  2. 各バトルごとに上位の練習生と組むことが多かったことでファイナルまで残るケミが出来たこと

 

1.  レベル分けのチームがランキング上位の激強いFDがある練習生と組んでいたこと

これに関しては大前提としてレベル分けのチームと課題曲は、運営スタッフ側で決めるので正直不可抗力と思っています。

西島くんは最初のレベル分けで元韓国練習生の経歴がある者同士ということで、田島将吾くん(現INI)と2人でのチームでした。

余談ですが、最初のレベル分け評価では、とんでもない気迫で2人共Aクラスです。

YouTubeでも見ることが出来るのでぜひ。(謎の布教)

youtu.be

結果的に再評価テストで西島くんは、Cクラスにダウンしてしまいました。

結果が分かった際、田島くんが西島くんを抱きしめるシーンはこれを見てしまったらケミ推しするよなと思う動画だと改めて見て思いました。

 

その後2人は、ファイナルを除いた本放送内でレベル分け、グループバトル、コンセプトバトルとポジションバトル以外一緒のチームになります。

このことで何が起きるかというと強固なケミ爆誕します。(急に文章力が低下)

 

もちろん全てのファンが入れてくれるわけではないですが、最初のレベル分けでの熱い展開からコンセプトバトルまで、定期的に同じチームでパフォーマンスを見ることが出来たら一緒にデビューしてほしい!という心理が働いてで2人に票を入れ続けませんか?

 

この話を聞いてウッとなっている方、ファイナルは1pickでございます。

どこかの誰かからの2pick目の1票を推しにもらえていたとしたら、その1票がなくなる可能性があります。

しかもその1票が大きなファンダムからの2pick目の1票の集まりだとしたら?

大量の票数が無くなります。

 

でもそこまで強固ケミだった田島くんのファンダムの方から、救済票無かったの?

と思う方もいると思います。もちろん入れた方もいるかもしれません。

しかし当時の様子を見ての所感にはなりますが、

田島くんは、日本の大手事務所研修生時代からご存知の方にとっては、デビューを逃すと二度と応援出来なくなるのではという危機感を持っていた方や

番組中ずっと1位争いをしていたこともあり、日プで彼を知った方も1位でデビュー曲のセンターを!という気持ちの方も多かった印象で救済を考える人は少なかったと考えられます。

 

序盤でインパクト大のケミストリーで票を獲得したにもかかわらず、1pickが読みにくくなり、ファイナルの順位が激しく変動したと考えられます。

 

2. 各バトルごとに上位の練習生と組むことが多かったことでファイナルまで続くケミが出来たこと

蓮汰くんと一緒のチームメンバーは以下の通り(敬称略)

デビューした練習生を青色にファイナルに進出した練習生を赤色にしています。

色掛けした練習生がファイナルまで上がっているのですが、これを見るとファイナル進出した人数が多いのです

良いとこに見えそうですよね。仲良しの子が沢山いて一緒のグループになれる可能性もある。

しかしながら、1pickを応援しつつも同じグループになった子と仲良くしていてこのグループ、このケミ推せる。票入れる!となってた方

そうです!そこの貴方!お気を確かになさってください!(失礼極まりない)

それが許されるのは2pickまでのお話です。

ファイナルは1pickでございます。(2回目)

 

沢山ケミがあるのは確かに良いことなのです。

しかし、ケミストリーが起きた相手の多くがファイナルまで残っていたら?

もしも貴方の1pickがファイナルまで残れるパワーのある練習生の国プから貰えていた1票でファイナルに進出をしていたら、そのファンダムからの1票が1pickになった瞬間に貰えなくなってしまうのです。

 

この要因から西島くんに関しては、①で上げた田島くんと②事案で高順位練習生のファンから票があったことで2pick投票結果が4位という高順位になった可能性が高いです。

そして条件が2つとも重なったことにより、大幅変動を起こす要因になったのかなと思います。

ここからは少し話が変わりますが、関わりのある練習生の多くがファイナルまで残るという事例にはもう1つ問題が起きます。

それが、浮遊した票が集まりにくいことです。

投票される方の中には、1pick不在で投票を辞める方もいらっしゃいますが、

  1. 好きな練習生と仲の良かった練習生に投票される方
  2. 割り切ってキャラクター、内面を見てデビューしてほしい子に入れる方
  3. 同じく割り切って実力面でデビューしてほしい子に入れる方

この投票スタイルを採用される方がいらっしゃると思います。

そしてここで必要なのはお察しの方もいる通り、本編やビハインドを含めた分量が必要です。(わたくしの苦手な言葉分量)

西島くんの場合、器用すぎるがゆえに分量が作れそうな場面も難なく乗り越えていると感じる部分が多かったです。

つまり、見る人によっては知りたいであろう内面部分や運営が大好きな困難を乗り越えました!といったフォーカスが出来ない。(難しいのは理解しているが平等にしてほしい)

また、西島くんは韓国で練習生だった経歴のある実力者であるものの、本人のポジションがダンサー、ラッパーでした。S2ではこの領域で突出した練習生が多かったので競争率はかなり高かったと思います。

キャラクターはすごく良い子です。韓国にいた期間があるので、韓国語はスラスラなのに日本語の方が少しカタコトになってしまったり、嬉しそうに話しながらも周りの子たちの頭上に?マークが出ていそうなトークになっていく。そして天然。

全体のバランスで選ぶ方にとって絶対この子を!という決定打が中々打ちにくかったのだと思います。

 

 

今回は1番可視化した際に驚きであったであろう西島くんを振り返りましたが、同じくダウンしている6位小池俊司くん、7位小林大悟くん、10位太田駿静くんに関しては、小林くんと太田くんに関しても西島くんと同じくケミと分量の影響が大きいかなと思います。

小池くんは違う理由が強いのでここでは除外いたします。

 

(チーム分けなど気になる方は調べていただけると幸いです。)

小林くんは、一番最初のレベル分け評価でピックアップされたが、その後のバトルは他に大きな分量を持つ練習生がいたチームが多かったこと。

また、ファイナルのカギになるコンセプトバトルでも、今回でいう小悪魔チームのような誰一人不和を起こさず良いものを作ることが出来たチームにいたことで、運営があまり分量を作れなかった印象がありました。

個人的な話になりますが、S2のコンセプト評価で一番好きなチームです。

(ちなみにGIRLSも小悪魔が一番好きです。)

youtu.be

 

太田くんは、最終1位でデビューした木村くんにグループバトルで選ばれた練習生です。

ちなみに木村くんとはコンセプトバトルも一緒になり、木村くんのことを柾兄と呼ぶくらい慕っていたことで、熱いケミが出来ていたと感じています。

分量は、ポジション評価で更なる挑戦をボーカルでするということで分量をゲットしていました。

太田くんのポジションチームはご存知の方もいると思いますが、日プのYouTubeで一番の再生回数を出している『花束のかわりにメロディーを』のチームです。

そのため、結果として突出した個人のストーリーよりこのステージ自体の評価の方が大きく出たのではないかと考えます。

 

youtu.be

 

 

 

SNSでは2pick・1pickで油断してはならないという投稿が沢山あると思いますが、

現在の日プ女子で西島くんの状況に近いのは、個人的にはすずちゃんのような気がしています…(怖いことを言って申し訳ない)

レベル分けで美羽ちゃんと一緒

グループバトルも美羽ちゃんと同じグループ

ポジションバトルは蘭ちゃんと一緒でベネフィット無し

コンセプトも上位陣と一緒でベネフィット獲得

実はこの状況驚くほど西島くんと同じなんです。

すずちゃんファンの皆さまバースデーランウェイを歩けるようにぜひ布教活動を…!

*1

 

長々と書きましたが西島くんの件から忘れてはいけないことは、救済票という概念はもちろん、自分の推しメンにもらえている1票は、11pick目の1票、2pick目の1票かもしれないということをぜひ頭の片隅に入れて自分の1票を投じてあげてください。

 

貴重なお時間を使ってご覧いただきありがとうございました!

 

西島くんは紆余曲折あったものの現在は、吉本が抱える派生グループOCTPATHのメンバーとして活動する運びとなりましたので、練習生のその後の道の1つとしてご参考までに。

youtu.be

 

 

*1:12/8追記 第3回順位発表式ですずちゃん順位が下がっていてヒヤリとしました